あなたのお子さんは大丈夫ですか?

肌がかゆい。薬がやめられない・・
こんな話をよく聞きます。子供の美肌を目指して通院がやめられない家族をたくさん見てきました(元薬剤師です)。
「赤ちゃんの時から綺麗な肌を作ろう」
皮膚科医と某製薬会社が共同で作った資料にそんなキャッチフレーズと、大人になるまでの投薬スケジュールが書かれていました。
ゾッとしました。綺麗じゃないって悪いことでしょうか。
大人の乱用で「一月当たりの処方制限」まで出た超有名になっちゃった塗り薬の宣伝文句です。綺麗になるのは一時的です。
「綺麗な肌」
確かに肌トラブルは少ないし、傷ができても治りが早い。本人も楽です。
一方で肌トラブルの中には本当に炎症がひどすぎて、薬を「しっかり」使わないといけないケースがあるのも事実です!綺麗なんて程遠いケースです。
それはさておき、皮膚の前に「体内」を考えてください。
みなさんご存知の通り、腸内環境は健康維持に欠かせません。皮膚トラブルが長引く場合は腸内の表皮も荒れている可能性が十分に考えられます。
海外に比べ抗生剤の使用量が半端ないニッポン。患者さんの希望があれば病名をつければイイ。だから簡単に処方できます(出来ないのはごく一部)。その殆どは腸内細菌にも影響を与えます。
慢性的に処方されているとどうなんでしょう?整腸剤、響きはいいけど複雑で個人差がある腸内細菌叢に比べればですね・・ないよりマシな程度。
鼻水・発熱咽頭痛・嘔吐・下痢・腹痛
なんでもかんでも抗生剤。数日飲んでは数日休むなんてことを永遠繰り返すケースも山ほど見ました。
耐性菌大歓迎・犯罪レベルですよ💢
細菌感染の有無・必要性、薬剤を正しくする先生もいらっしゃいますが、ルーチンで抗生剤を投与する医師がホント多いんです。
便利な国民皆保険の残酷な裏の話です。
さて、ある友達が言いました。
「うちの息子が薬を嫌がるから病院は諦めたの。そうしたら風邪なんて1〜2日寝ておけば治るじゃない。飲んでも飲まなくても治る時間は変わらないのよね〜。」
気づいて良かったね〜。
日本の小児科も変わってほしいと思ったらそのことにつて書かれた記事を見つけました。大人たちに対する教育が必要です。
さて、その息子さんは外遊び大好き&食事はいつも楽しそうです。
健康な腸は必要な栄養分をちゃんと吸収できるし、全身の免疫力が高まむるから体全体が元気になるんですね!
ところで私は数年前までお腹のトラブルで悩んでました。仕事のストレスなどが原因で便秘や下痢を繰り返し、虚血性腸炎と言われたこともありました。すごく恥ずかしいのですが、おならがヘンな重い臭いで・・食べ物に気をつけても整腸剤なんて効果なし。

それがエクストラヴァージンオリーブオイル(EVOO)を多く取るようになると・・あら不思議。お通じがゆっくり整い臭いが変わった!私だけではありません。父のおならもです。臭くない♬
オリーブオイル、食べれば中から変わります。外に塗れば手軽な保湿剤。お風呂上がりに全身に塗り広げるだけ。乾燥肌と相性が良いオレイン酸をたっぷり含むオリーブオイルは乾燥肌の味方です。小さなすり傷があっても痛くない!
キッチンにある新鮮なEVOOでOKです♡
上手に使ってケアしてくださいね。
*おまけ:
大人で、水分はあるけどオイリー肌でお困りの方はオリーブオイルより、ココナッツオイルやパーム油と相性が良いです。洗顔料・保湿剤選びの参考にどうぞ🤓
