こんにちは。
先日久しぶりに赤煉瓦さんにおじゃましました。
オーガニックオリーブオイル「ELEA」のお客様なので
清田は度々お伺いしていたのですが・・
失礼しました!秘書はとても久しぶりでした。
もしかすると20年ぶり❓
そんなに間が空いてしまったのには理由があります。
ひとくちで言えば『苦手意識』
けど、その根本はお店を知らないだけでした。
知らないって損ですね!
赤煉瓦さんは熊本の老舗フレントランの一つです。
「行ったことはないけど、名前は知ってる」
という方も多いと思でしょう。
お昼も夜もコース料理のみ。
決してカジュアルなお店ではありませんし、
「接待」でご利用になる方も多いところです。
はい、私もかつて接待された側、
厳密に言えば上司に連れられ同行。
退屈な接待用の会話の合間に、
一皿ずつ料理の説明を聞いてもよくわからず 😰
苦手意識しか残らなかった。
まだまだ子供だったんですね〜(笑)
さて、今回は清田に連れられランチへ。
常連さんが多く、
平日でもなかなか予約が取れない人気ぶりです。
お昼のコースは上の通り。
どれも使用されている食材の種類が豊富です。
写真のほかにもデザート皿がもう一つ、飲み物が付き。
「お店だから頂ける特別な料理!」
これだけでも感動です。
スタッフの女性と奥様が各テーブルをまわり
丁寧にメニューの説明をして下さいます。
今回初めて知ったのは「ダストパン」
その名のとおり塵取りですが、
テーブルをスーッとひとなぞりするだけで
筒の中に小さなパン屑を集める優れモノ✨

食べる傍からポロポロ落ちるパン屑🥖
恥ずかしいけど、落とすわけにもいかない。
だからそのままにしていたら、
お皿を引いた後にさりげなくお掃除して下さいました。
お客さんが言い出せない「どうしよう」を
こんな風に解決できるんだ、と。
ダストパンという道具を考えた人も
これを上手に使いこなすお店もすごいなぁ。
「コスパ」が持て囃される昨今ですが、
そんなお店でこのような経験ができるでしょうか?
ないのが当たり前なのに、
・値段に不釣り合いな深々としたお辞儀
・ムリがわかる変な敬語
・過剰なサービス
こんなのが「おもてなし」の標準になっていないか?
何かがおかしい・・
などなど20年前には想像しなかったことが
頭の中を巡ります。
やはり年を取ったということか😅😅😅
いえいえ、ガレリア・ノーヴォが成長する上で
お客様が喜んでくださる付加価値は何か?
どうすれば信頼してもらえるのか?
小さなお店だからこそ考える必要があります。
赤煉瓦さんのおかげで客観的に見ることができました。
貴重な体験をありがとうございます💕
<店舗情報>
仏蘭西料理店 赤煉瓦
熊本県 熊本市中央区南坪井町1-11 komurasaki 1F
http://r.goope.jp/akarenga/
要予約 tel.096-355-5889
定休日 月曜日
赤煉瓦 熊本